先日友達と、ユングの性格診断の話をしたよ。人間には内向的、外向的な人がいる…っていう話。ちょっとストレングスファインダーの話に似てるよね。
最近になってようやく、『自分が内外どちらに向いていて、自分が何のために生きているのか』ということを理解出来てきたから書いとこうと思う。
外向的・内向的とは
一般的に『内向的な人』っていうとコミュニケーションが取れない内気な人というイメージ、逆に『外向的な人』っていうと色んな人と上手く会話を交わしながら上手に世の中を渡っていってるようなイメージがあるよね。
でもここで言う『外向的、内向的』というのは、そうした一般的な概念とは少し違ってる。
この2つの違いは、自らが自分自身の評価を行う時に顕在化するのだ。
外向的とは
外向的な人は、自分自身の評価を行う時に、周囲の人がどういう評価を下すかを思考の中心に置く。
すなわち、周りの人に「すごいね!」とか「よくやった!」と言われてはじめて心が満たされる。
内向的とは
逆に内向的とは、自分自身の評価を行う時に、内なる自分と語り合うタイプ。周囲の人の評価は関係なく自分自身がどう感じたか、どう考えたかを思考の中心に置く。
すなわち人がどう言おうが関係なく、自分自身が納得すれば心が満たされるのだ。
自分が内外どちらかを理解する意義
自分が内向的か外向的かなんてどちらでもいいじゃん、と思うなかれ!
これは実は人間の行動の根源にかかわること。人生の目的、目標、意義にも大きく関わってくるのだ。
例えば僕は内向的か、外向的かっていうと、間違いなく外向的。すなわち人に評価されることで自分が満たされると感じるタイプ。僕はこの40年間、その内なる欲求に忠実に、人に認められることを追求して生きてきたのだ。
確かに振り返ってみると、「モテたい」、「勝ちたい」、「1番になりたい」、「すごいねって言ってもらいたい」・・・こうしたことが僕の人生の目標になっていて、その目標を叶えるためのアクションをその時々に応じて取ってきていたんだなというのが分かる。
極端に言うと、その目標に沿わないアクションは「全く必要ない」って切ってしまってきたわけ。これがVIAで審美眼(美術や旅行で美しさや新たな経験を感じる力)が最下位な理由でしょうな。まあ僕はちょっと極端なのかもしれないけど!
内向的な人は?
じゃあ内向的な人ってどんなこと考えてるんだろう?
これは内向的な資質を持ってる人に聞かないと分かんないなー。僕は人の評価を経ずに自己満足を得られる経験なんてほとんどしたことないからなー。
自分が内向的だと思ってる人の人生の目標とかアクションがどう決まってきたのか、教えてほしい!
まとめ
自分のベースとなっている性質を理解すると、今まで人生でとってきたアクションがすべてその性質に基づいてたんだなと分かり、スッキリ!
僕は周りと競争する場に自分を置くことが、自分の満足/幸せにつながっていくんだろうな。今までも、これからも。
ということで、僕の周りにいる人は、僕が何やっても競争心メラメラ燃やすのに引かないように!