高校生のお小遣い、金額をいくらにしたらいいか結構悩むよね。
5千円?1万円?
とにかく、中学生という部活と学校だけに閉ざされた世界から一歩外に踏み出すわけで、友達付き合い含めてお金がかかるわけで。
じゃあいくら渡したらいいかというのが、なかなか難しいのです。
うちの長男のお小遣い
とりあえずうちは月8,000円強。
なんでこんな曖昧な表現なのかというと、週2,000円を毎週土曜日に渡すようにしているから。
1年は52週間あるとして、年104,000円ってことだね。
なんでそんな渡し方をしてるのか
なんでそんなめんどくさい渡し方をしてるのかというと、毎月1日に8,000円渡したら3日で無くなっちゃうから。
うちの長男は若干時間割引率が高い傾向があって、財布の中にお金があると、基本的には無くなるまで使っちゃうタイプ。
なので出来るだけ小分けにして渡したいのである。
特別措置
とはいえ、週2,000円じゃ高校生が友達と過ごすのには足りないよねーというのも分かる。
ちょっと電車乗って、ドリンク買って、ゲーセンに行ったら終わり。
それはかわいそうだよね、、、ということで、お弁当を作れない日はお昼代として500円ずつ渡したり、友達複数人で新宿で遊んでくるねって言われたら「余ったら返せよ」とか言いながら3-4千円渡したり。
結局体感的には2-3倍渡してるんじゃないかと思う。
なので、特別措置が結構な額を占めているのだ。
特別措置の理由
なんでお小遣い渡してるのに、さらに特別措置と言いながらお金を渡してるのか。
1つ目の理由
1つ目の理由は、お金が無くて友達の前で苦しい思いや恥ずかしい思いをしてほしくないし、友達間で上下関係を作られないようにしたいっていうこと。
「あいつ、いつ誘っても金無いって言ってるよな(笑)」とか陰で言われないようにしてあげないと!
2つ目の理由
2つ目の理由は、「お金がないからバイトするわ」っていう方向に走ってもらいたくないこと。
高校時代に時給800円でバイト100時間したら短期的には8万円入るけど、その100時間で英語やプログラム言語、ロジカルシンキングや他の事を学んだら将来もっともっと大きな金を得ることが出来ると思うんだよね。
だから高校生、大学生は安い労働力として搾取されることなく、自らを伸ばすことに時間を使ってほしいなと心の底から思うのだ。
努力に応じてボーナス
時には努力に応じてボーナスを。
今実行中のチャレンジは、模試で学年トップ取ったら、翌月のお小遣い2倍キャンペーン。
こないだ数学が学年トップだったから、9月はお小遣い2倍。
たまにお金でつるとヤル気が出ないとか、結果が悪くなると言われるけど、僕は長男のケースは少し違うと思ってて。
確かにお金でヤル気が無い人をヤル気にさせるのは難しい。
でも、ヤル気がある人の努力の結果をお金で評価してあげることはさらなるモチベーション強化に繋がるのではないかと。
会社のインセンティブ制度みたいなイメージかなー。
色々と考えたけど、結果は努力無しには出ないので、やっぱり結果は何らかの形で評価してあげたいと思ってるのです。
お金でつるというより、努力して結果を出した長男に対する僕からの感謝の気持ちをお金で表してる感じだね。
まとめ
というわけで長男のお小遣いに関しては、僕にしては珍しく結構アバウトでゆるーい運用をしてるのです。
まあこんなこと言ってられるのも彼が大学卒業するまで。
それまでは、もう少しだけスネをかじられてやるとしよう。