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FIREの定義と、僕がそれに納得できない理由

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FIREの定義と、僕がそれに納得できない理由

あなたはFIREと聞くと、どのような内容を頭に思い浮かべるでしょうか。主なキーワードとしては、「資産運用」、「1億円」、「不労所得」、「自由」といったところかと思います。これはどのようにして実現可能なのでしょうか。
 
 

一般的なFIREの定義

一般的に言われているFIREの実現方法として「4%ルール」があります。この「4%ルール」とは、「年間支出の25倍の資産があれば、年利4%の運用益を継続的に得ることで生活していくことができる」という考え方です。ザックリ言うと、1年間の資産運用で得られる利益だけで、その1年間暮らしていけるということです。

この4%という数字は、「米国株式(S&P500)と米国債を50:50の割合で保有し、年間4%未満の取り崩し額で生活すれば、30年以上に渡って資産が尽きることはほとんどない」という米国のトリニティ大学の調査結果に基づいて算出されているそうです。これを根拠として、毎年の生活費を資産の4%以内に抑えたら、理論上運用益だけで生活できる状態になるというのがFIREの基本的な概念です。

例えば年間支出が400万円の人だと、次のようになります。
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1.1億円の資産を貯める(400万円×25倍)
2.1億円を年利4%で運用する(=年400万円の収入を得る)
3.年間400万円以内の支出で生活する
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僕が感じているFIREの定義への疑問

ネット上の様々な記事にはみな一様に前述の定義が書いてあります。ただ、この考え方は確かに理屈上は成り立つものの、個人的には正直色々引っかかるところがありました。そのポイントは大きく3つです。

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1.この運用益はあくまでも過去を見たうえでのシミュレーション上の平均値であり、ずっと平均的に年利4%で運用できるわけではないこと。

2.年利4%で年400万円の収入を得るためには、資産のほぼすべてを運用に回さないといけない計算となり、手元に現金がまったく残っていない状態になること。

3.ボロボロの家に住み、友達とも会わずに、食事も毎食カップ麺やモヤシにして年間支出を極端に最小化したらFIREは達成しやすくなるかもしれないが、そんな人生で楽しいのだろうか?ということ。
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こうしたことを考えると、キャッチ―なコンセプトや机上の空論に踊らされず、もっと地に足を付けてFIREというものを現実的に見つめ直し、計画を立てないといけないなと感じているのです。

皆さんはFIREの定義に関して、どう考えますか?




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