
「大暴落の歴史と対策」を読んでくださってありがとうございます!
こちらの特典では、FRBが提供する経済指標や金利データをグラフ化する無料サイト「FRED」を用いながら、炭鉱のカナリアとされるいくつかの指標の確認の仕方をご紹介します。(本ページは一部PRを含みます)
特典1.ジャンク債のスプレッド
ジャンク債(ハイイールド債)とは、格付け機関によって「投機的」とされた債券のことで、信用力が低くデフォルト(債務不履行)の可能性が高い債券を指します。
ジャンクには「がらくた」という意味があり、信用度が低い分、利回りが高いことから「ハイイールド債」とも呼ばれています。
この高リスクのハイイールド債券市場は、リスク許容度の低下や景気の減速をいち早く反映することがあります。
サブプライムローン危機の前には、ジャンク債のスプレッドが急拡大しました。これは投資家がリスク資産を回避し始めた兆候として、リーマンショック前の金融不安を予告したと言われています。
ジャンク債のスプレッドのチャートは以下のサイトから見ることができます。
ICE BofA US High Yield Index Option-Adjusted SpreadView data of the spreads between a computed index of all bondfred.stlouisfed.org

特典2.銅価格の推移
銅は「ドクター・カッパー」とも呼ばれ、世界経済の健康状態を示す指標とされています。
銅は建設や製造業に広く使われるため、その価格が下落する場合、世界経済の減速を示すことが多いです。
銅価格とS&P500の推移は、下のグラフで同時に確認できます。
Global price of Copper | FRED | St. Louis FedGraph and download economic data for Global price of Copper ffred.stlouisfed.org

特典3.逆イールド現象の推移を確認する
「逆イールド」とは、短期金利が長期金利を上回る状態のことです。一方で短期金利が長期金利より低い状態を「順イールド」といいます。
本来、順イールドが通常の経済状態なのですが、過度な金融不安や急激な政策変動により、短期金利が急騰したことで逆イールドが生じることがあります。
そしてこの逆イールドはリセッション(景気後退)が始まる直前に解消される傾向があります。これは、明らかに景気後退が迫っている際、中央銀行が利下げを開始して短期債利回りを低下させるからだと考えられています。
市場参加者がよく見ている逆イールド現象は10年米国債と2年米国債の利回りの差となっており、下のサイトでご覧になれます。
なお、URL先のサイトでマイナスになっている時期が逆イールド発生時期であり、さらに景気後退時期は灰色で表示されています。

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