妻とはお金の使い方、考え方について違うと思ってはいるんだけど、昨日もまた事件が勃発!
扇風機を買った時の話
昨日は妻と2人でJoshinまで扇風機とプリンタを買いに。
扇風機のコーナーに行くと、1,000円台と2,000円台のものは全て売り切れており、最安値は3,000円台から。
「そりゃ安い方から売れてくわな。まあ扇風機なんてコピー機よりもさらにレッドオーシャンだよなー。だって僕が産まれる前から形が変わってないんだもんなー。」
、、、そんなことを考えてた。
中には1万円も2万円もするような扇風機も展示してあるけど、扇風機なんて羽根がついてて、ボタン押したら回転して、クビ振って、強中弱が切り替えられて、3時間タイマーついてりゃそれでよくない?
てなことを思いながら、3,000円の扇風機を2つ買おうとしたら、妻がえらく不満そう。
妻「私、これがいいんだけど。」
指差したのは三菱電機製の9,000円くらい(税抜)の扇風機!!!
僕「高すぎるよー。こっちの安いのでいいじゃん」
妻「あなたと買い物に来たら、そりゃそういう結論になるわな。値段しか見ないもんね。」
妻「私はあなたと違って長い目で見て買い物するの。この扇風機、耐用年数12年て書いてあるよ。」
妻「消費電力もこっちの方が低いし。電気代やすそうだなー。」
妻「色もいいじゃん。うちの家に合うよ。」
僕「む、むむむー、、、」
僕の評価軸
僕は確かにお金の使い方が下手で、妻が欲しいものにもイチイチ難癖をつけてしまうかもしれない。
でも今回の扇風機に関しては、追加で6,000円を払うことで得られる効用(追加の価値)が著しく低く思えて仕方がなかったのだ。
例えば6,000円払うことで
・2倍冷える(冷却力強化)
・左右だけでなく上下にも首を振る(循環力強化)
・冬は温風も出せる(対応季節の拡張)
ように機能が強化されるなら納得。
でも妻が主張する
・色が部屋に合う
・消費電力が低いから電気代が安くなる
・耐用年数が長い
は、あんまり心に響かず。
なぜなら色はもちろんのこと、消費電力は目に見えないから本当かどうか体感できないし、耐用年数は信用ならないから。そして、消費電力と耐用年数は長い年数持たないとその効用を得られないから。
僕はイラチだから、お金払ったらソッコーでいいことがないと!家に帰って使いだした時から目に見えて便利にならないと!そのためには、『機能』に特化して製品を評価する必要があるよなあと強く思うのです。
まとめ
そんなやり取りがあり、最終的には妻が折れてくれ、3,000円の扇風機を1つだけ購入。
でもやっぱこんなお金のことで揉めたりしたくないなあー。
そんな中、ふと思い出した『人間関係をしなやかにするたったひとつのルール』に書いてあったテストの結果。
僕と妻で「生存の欲求」が大きく乖離してるんだけど、これは生活の安定に対する考え方やお金の使い方に大きな差が出て、衝突の原因になるということが書いてある。
おおお、なるほどーなるほどー。分かるわー!(しみじみ)
まあ、これからもそこにギャップがあることを理解しつつ、数千円のことで本当に仲が悪くならないよう、お互い気をつけていこ。そのためにテストやって、そこに差があるって明確化したんだもんね!
この本、他にも「自分がコントロールできるのは自分だけ。他人をコントロールしようとするから怒りが生じる」、、、など有益なことがいっぱい書いてあって、読んだら結構心が癒される感じ。(特に長男に怒りまくってる時、、、)
もし、子供に対して怒りまくってる人がいたら、ちょっと読んでみて!
で、ダンナさん、奥さん、子どもたちのそれぞれにそれぞれの考えがあって動いてるということを理解して、お互い認め合って、ケンカのない家族になろう!