2017年3月24日、僕のばあちゃんが天国へ旅立ちました。96歳でした。
第一報を聞いたのは、次男の保育園の卒園式の日。
正直、「こんな日と重なるのか!」と驚きつつ、翌日お通夜、次の日告別式。
バタバタだったなあ。
ばあちゃんにしてもらったこと
お通夜の会場で、ばあちゃんの顔を見ながら、「ばあちゃんにしてもらったことってどんな事だったかなあ」って思い浮かべてみる。
高校生までは、オカンと一緒にゴハンや身の回りのことをしてくれてたなあ。
でも、大学生になって実家を離れてからは、あんまりばあちゃんと話さなかったな。
一番覚えてるのは、小学生の頃かなあ。
ばあちゃんが病院に行くたびにキン肉マンの漫画買ってきてくれたよね。
ファミコンのゲームソフトも色々買ってきてくれたなあ。
グーニーズを発売日に買ってってお願いしたら、売り切れてたからってスペランカー買ってきてくれたのを覚えてる。
確かにちょっと似てるよね(笑)
グーニーズの主人公はなかなか死なないのに、スペランカーの主人公はすぐ死んじゃうから、何だこりゃーってなったなあ。
おじいちゃんは僕に結構色々と指導してくれたけど、ばあちゃんはどちらかというと何も言わずに支えてくれていたんだろうな。
そんなことを思いだしながらばあちゃんの顔を見てると、涙があふれてくるよね。
最後にお花で飾ってあげる時とか、ね。
ばあちゃん、ほんとありがとね。
4世代が揃った告別式
今回の告別式で、4世代が揃ったんだなあと。
ばあちゃん、僕の両親、僕、そして僕の子どもたち。
人っていうのは順番にその生を次の世代にバトンタッチしていくんだなあとぼんやりと思ったよ。
僕も子ども2人いるし、僕のターンは無事過ぎたかな(笑)
あとは子どもたちに頑張ってもらおう。
お坊さんのお言葉
お坊さんの言葉の中で、ちょっとなるほどなと思ったことがあったり。
「96歳というのは、世の言葉で言えば大往生です。しかしながら往生に大きいも小さいもありません。みな、生まれたら必ずその人生を精一杯生きて、往生するのです」
そうだよな。僕もこの人生を悔いの無いように生きていかないとな。
だってばあちゃんと一緒くらい生きるとしたら、僕の人生まだあと50年以上あるんだもんね!
ばあちゃんに元気もらったよ!
あ、ばあちゃんのこと書いてたら、じいちゃんの事も思い出したよ。
じいちゃんもばあちゃんもありがとね!天国でゆっくりしてね。