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どうしたら本を書けますか?と聞かれるのでコツを書いてみる

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どうしたら本を書けますか?と聞かれるのでコツを書いてみる

最近、どうしたら本を書けますか?と聞かれることが多い。僕も自分でやってみて、本を出す時のコツは、
1)先にアウトラインを明確にすること
2)まずはとにかく最後まで書き切ってみること
3)完璧主義を捨てること
だと思う。

1)先にアウトラインを明確にすること

書きたいことがいっぱいある人もいるだろうが、いきなり書き出すのではなく、先にアウトラインを明確にしておいた方がいい。

アウトラインは、いうなれば章立てとか目次とか構成とかそんな感じ。

なぜこれが必要かと言うと、これが無いといつ執筆活動を終えていいか分からなくなるのだ。

一生懸命ずーっと書き続けていても、何をどこまで書いたら終わりなのかが明確でないと、人って努力が続かない。結局尻切れトンボで終わってしまう、もしくは思いつきで書いているため構成がイマイチで終わってしまう。

別に日記やブログなら適当でいいけど、一応書籍という体裁をとるのであれば、先に構成はキチンとしておいた方がいいね。

2)まずはとにかく最後まで書き切ってみること

先にアウトラインを作ったら、とにかくその章立てを全て埋めきってみることが大事。

全て埋めきったら、質はともかく形の上では書籍が出来上がったことになるからね。

もし途中で「あれ?これ上手く前の章と繋がらないな。」とか思ったら、文章で何とかするのではなく、1)の構成に立ち戻った方がいい。

章立てを埋めるというイメージで執筆をしていると、「何%終わった!」とか「あとどれくらいで終わる!」というのが明確に見えるので、モチベーションも保ちやすいかなと。

3)完璧主義を捨てること

書きあがったらはじめから読み直して、足りないところを補足したり、分かりにくいところに図や説明を入れたりということをしていけば完成!

・・・となるはずなんだけど、往々にして完璧主義の人は「これでは出せない!」、「もっとすごいことを書かなければ!」と考えすぎちゃって、本が完成に近いのに出せないということがあるんだよね。

「大丈夫!読まれたくても誰も読んでくれないから!」

くらいの軽い気持ちで前に進んで、思い切って電子出版しちゃった方がスッキリしていいよー。紙の本と違って、書いた後でも修正はきくから!

人によってはこの完璧主義が一番邪魔をする場合があるから、意識して取り払ってみてね!

まとめ

というわけで、本を書きたい!って思ってる人はこの手順で一回やってみて!一度やれば何となくコツが掴めるよ!

ちなみに僕は1)の構成を考えてる時が一番楽しいす!




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