仕事のこと

友人とビジネスモデルについて話してみた(VR編)

  1. HOME >
  2. 仕事のこと >

友人とビジネスモデルについて話してみた(VR編)

僕の友人にはVRが尋常じゃないレベルですごい人がいる。自分でプログラミングとかしてVR空間作ったりできるぐらいの人。

でも今のところ彼はそれを自分で楽しんでいるだけ。もったいない!

今のVR関係の知見とスキルを早く売れる形にして、VR推しでビジネスを作ったらニーズがありそうなのに!今彼がやってることは、VRが広まる将来やりたいなと思う人いっぱい出てきそうなのに!

彼に話をしてみる

でも彼に話をすると、こういう回答が。

今のVR界隈の流れとしてお金が見えるとかなり嫌われます。
どれくらい嫌われるかというと「1時間x4回で1000円のプログラミング講座」さえ嫌われるという風潮がありますね…。

僕の回答

お金が見えると嫌われるのはVRに限らず、どの商材・分野でもそうだと思う。

結局その講座を売るのではなく、「その講座の受講の先にどんなことが出来るのか?」がクリアに見えて、それが魅力的なものだったらみんな欲しがるのではないかと。

お客様は「講座」を買うのではなく、「その先の魅力」を買うわけで。
ドリル買う人はドリルが欲しいのではなく穴が欲しいってやつだよね。

たぶん今のVR界隈はサービスを提供できる人が理系(技術はあるがマーケティングに疎い)感じの人が多く、そのあたりのプロモーションが進んでいないからそういう現状になっているのかもしれないね。

だからこそ、そこにちゃんとしたマーケターが入れば状況が一変すると思うから、整備されていない今だからこそ、先駆者になるチャンスがあるんじゃない?

売ろうとしちゃダメ!
欲しいと思わせないと!

僕の思うビジネスモデル

ものすごく単純化したビジネスモデルとして

彼が今VRで自分が楽しんでやっている色々
・アバターを云々
・VR空間で××を〇〇

を今まで通り普通に楽しんで、いや今まで以上にむっちゃ楽しんで、「こんなに楽しい~!」、「こんなことも出来る~!」というのをバンバン配信すればいいんじゃない?

今はFacebookの知り合いだけに配信しているものを、Twitter上の知らない人にも。

それ見たら、「僕もやってみたいなー」って思う人いっぱい出ると思うよ。だって楽しそうなんだもん。

しかしデフォルトの設定では出来ない。何かをいじくらないといけない。
「どうするんだろう?」ってみんな思うよね?

その時に、「このNoteにまとめてますよ!」っていうのがTwitterのプロフィールに書いてあって、Noteを有料記事にすればいいんじゃない?

彼は「こういうことが書かれている有料Noteを買いませんか?」とSNS上で売ろうとするのではなく、自分の作ったVRがめっちゃ楽しいということをSNSに流すだけ。それだけでそれなりに利益出そうな気がする。

もし別で講座でも利益を出したければ、「それ読んでも分からなかったら僕が個別に〇〇円で教えますよ!」という形式にすればいいかと。

1つマネタイズの準備をしておけば、あとは彼はただただVRを楽しく遊んで、その楽しさをTwitterを通じて皆さんに見せるだけでビジネスが回り出す下地が出来るのではないかな。

ふと気づく

・・・と自分で書いてて、「おおお、僕は天才ちゃうやろか?すぐやろ!」と思ったけど、僕はその先のVRコンテンツを作る知識も技術もない!そしてVRも大してやってない(笑)

そう、このコンテンツを作れるのは日本中でもまだ数えるくらいしかいない。彼はその数えるくらいの人の中の一人なのだ。

真似できない明らかに尖った魅力、競合手薄なマーケット、将来的なニーズも高い。

・・・ああ、うらやましい!

今言ったマネタイズモデルが成功する絵しか見えなくて、僕が興奮してきた(笑)そして仮に失敗してもNoteが売れないだけで、何も失うものが無い。

やっぱり尖ったものがあるってことは、ビジネスにおいて有利なのだなあー




スポンサーリンク

-仕事のこと

© 2024 寺澤伸洋 オフィシャルサイト Powered by AFFINGER5