僕の実家は山であり、特殊な環境なのである。
でもこの環境のおかげで小学校、中学校の同級生とのつながりが長く続いているんだろうと思う。
特殊な環境
この山の環境は本当に特殊で、この山の中にある町には幼稚園・保育園が1つずつ、小学校が1つ、中学校が1つしかない。
すなわち、この地域に住んでいる同級生は、物心ついたときから、最長3年+6年+3年=12年間一貫教育を受けているかのような環境で育っているのである。
これはもう『気心が知れている』どころの話ではないのだ。
ただの友人という表現では言い表せない、不思議な関係。
そしてこのメンバーは、何かあったら集まれる。何もなくても集まれる。
『小さい頃からここに住んでて本当に良かった!』と思える、素晴らしい仲間たちなのである。
あだ名
小学3年生の頃、担任の先生が『みんなにあだ名をつけて、その名前で呼び合うこと』というルールを作った。
これは今勝間塾でも実施されているが、素晴らしいコミュニケーション方法で、『相手のことを何と呼べばいいんだろう…』とためらって輪に入れないという子をゼロにするという画期的な手法である。
僕にももちろんあだ名がついていたわけだが、これが過去の話ではなく、みんながいまだにあだ名で呼び合うのである。
いい歳した大人が小学校の時のあだ名で呼び合ってるなんて傍から見たらなんて面白い光景なんだろうかと思うけど、我々にしてみたらそれが普通のことなんだから仕方ないよね(笑)
今改めて振り返ってみると、こうして一人一人にあだ名をつけたことが、結果的にはその後数十年間の我々の絆をより強くしてくれたのではないかと感じるなあ。
壮行会
そんな素晴らしい同級生が、僕の旅立ちに際して集まってくれ、みんなで壮行会をしてくれた。
僕がFacebookのメッセージで連絡したら、すぐに「集まろうぜ!」って日にちと時間を決めてくれて、本当に実現させてくれたんだよね。
それだけでも泣けるほど嬉しいというのに、さらにサプライズプレゼントが!!!
『私服で働くならオシャンティーにしないとアカンやろ!』という事でカバンと洋服をたくさんもらってしまいました!
山だけにYamazonで買ったらしい(笑)
ほんとに、あたたかい気持ちのこもったプレゼント、ありがとう!
まとめ
こう考えてみると、小中学校の同級生がこれだけ頻繁に集まれるのは、3つの理由があるよね。
・いい意味で俗世から隔離されたエリアだったこと
・あだ名で呼び合える関係を作り上げられたこと
・すぐに『集まろうぜ!』って日程、時間、場所を決めてくれる人がいること
素晴らしい条件が揃いに揃って、今の我々の現状があるんだなーということに気付いたよ。
幼なじみって、本当にありがたい存在だよね!
この山に住んでいてよかった!
本当に同級生のみんなに感謝してるよ!