今日は次男のママ友に誘われて、バーベキューに参加してきました!
ママ友コミュニティにおける男性陣の様子
いつも思うけどママ友同士のコミュニティに参加している夫側同士のコミュニケーションってのは、なんていうか少しギクシャク。
こういう場は女性のコミュニケーション能力が圧倒的に高いのもあるけど、その前に奥さん同士が知り合いでダンナ同士が初対面という環境的ハンデがデカいよね。
せめて事前情報がいくらかあればいいんだけど、奥さんは女性視点だから「それを聞くところから話が弾むんじゃない」ってな感じで男性側のそういったニーズにはあんまり応えてくれない!
そして男性陣は黙々と肉を焼くのであった…
男性脳と女性脳の違い
こういうのって、男性脳と女性脳の違いを思いっきり感じるとこだよねー。
ほんと全然違いすぎて面白いわー。
一般的な女性脳
バーベキューしてても、女性はみんながそれぞれお肉を焼いたり、野菜を焼いたり、焼きそばを作ったり。
その横で手の空いた人が、お肉が焼きあがるまで子供たちにジュースを配っていたり。
一見それぞれが「必要と思ったこと」を思うがままに実行しているように見受けられるが、それでいて調和が取れている。
無言のコミュニケーションがこの場には存在してる。
ほんとにこういった時の女性の能力ってすごいと思う。
一般的な男性脳
対して男性脳は全く違う。
それぞれが「必要と思う」だけでは動かない、動けない。
リーダーがいて、役割(お肉係、焼きそば係など)が割り振られ、自分が何をすべきかが「決定した」時に、「決定した通り」に動くのである。
そうしてお肉係が割り振られた男性は、野菜がどれだけ横に残っていようが、肉が無くなるまでお肉だけを延々と焼き続ける。
リーダーに「もうお肉は焼かなくていい」と言われたら、次に野菜を焼くのではない。肉を焼くのを止めるだけなのだ。
ジョークではなく、本当にそうなるのよ。もちろん僕もそうだしね(苦笑)。
気配りのできる男性脳になるためは
自分の作業を客観視してみよう
「決まったことだから」といって何も考えずに「作業」を進める自分に「NO!」を言える訓練をしよう!
すなわち自分の作業を客観的に見て、おかしいところは否定できるようにしよう!
例えば、「お肉係に任命されて肉焼いてたけど、いくらなんでもこれは焼きすぎだよね?」って自分で気付けるかどうかってこと。
自分で自分の行動を否定出来れば、「じゃあ次は何をしようかな」って考えることが出来るでしょ?
もちろん男性脳だから、そこですぐに野菜に取り掛かることは出来ないかもしれない。
だけど、「次何すればいいかな?」って聞くことは出来ると思うんだよね。
これを聞くことが出来る男性は、女性脳には遠く及ばないかもしれないけれど、男性脳から見たら大きな1歩を踏み出してるのだ!
おわりに、夫婦間での男性脳の許容のお願い
この1歩って女性にとっては大したことないかもしれないけど、男にとってはすごいことなんだよ。
だから、ダンナさんに「次何すればいいかな?」って聞かれたら、
奥さんは「はぁ?それくらい自分で考えて動いてよ!」って一喝しちゃダメ。
「ああ、言われたこと以上の事をしようとしてくれてるんだ」と考えてみて。
で、自分がしてほしいことを素直に分かりやすく伝えてあげてください。
特に小さな子供を育てている家庭では、奥さんに余裕がないからダンナさんに自主的に動いてほしいと思っちゃうだろうし、動きの悪いダンナさんに強く当たっちゃうことがあるかもしれません。
でもダンナさんの動きが悪いのは、手伝いたくないと思ってるわけじゃなくて男性脳のせいだからね!
もしダンナさんにイラッと来た時はこの話を思い出して、
「あーこの人、お肉係で肉ばっか焼いてるな(笑)」と心の中で笑ってあげてください。